レフを片手に旅する女子大生の日記

ファインダー越しに見える様々な社会を通して自分自身について見つめる一言日記。

自分の弱さだよね。

今日は一日中ずっと部屋に閉じこもっていた一日でした。

自分自身どうしてこんなにも身体が動かないのかということがわからなくなってしまうぐらいに、体も頭も何も動きませんでした。

 

自分自身を完全に見失ってしまっているのかなと感じています。

 

自分が何かをしようとするたびに、罪悪感というか、疲れが一気に出てきてしまう。

そんな生活に疲れてしまいました。

 

日本にいる友達に電話をしたのですが、

やっぱり、「なんか、様子が違うよ。大丈夫?話し方が前と全然違うけどなにがあったの」と言われてしまいました。

 

焦っているような、そして、気が全く落ち着いていないような雰囲気であると指摘されました。

 

でも、そのように言われたところで、自分自身がどのように対処をして行けばいいのかってこともわかっていません。

 

なにがおきているのか、

本当にわからないです。

 

ずっと緊張感に包まれて、

周りの環境にあまり慣れずに、

ただ何かに怯えているようなこの感覚。

 

自分自身をこの社会で出していこうとするのだけれども、

時に簡単に疲れやすくなってしまったり、

自分自身を引っ込めてしまったりして、

自分という存在と常に向き合っていないと難しいなと感じる日々です。

 

わたしは、こういう時に「自分が弱い」と感じます。

 

自分自身が、どうしてこの場所にいるのか、

なぜここにきているのかということもわからず、

周りが発した言葉一つ一つに敏感になってしまっている。

 

そして、発した言葉一つ一つに、アンテナを張っている。

そして、深く解釈をしている。

だから、疲れる。

そんな状況の積み重ねであるということはわかっているのに、

自分自身のこの弱みを治すことができず、

ただただもがいて、時間を無駄にして、

生活をしているような感覚になってしまいます。

 

どうしたらこの現実と完全に向きあって

ソリューションを見つけることができるのでしょうか。

 

考えすぎなんだってわかっているけど、

どうしていいのかがわからなさすぎて辛いです。

 

華のある生活ばかりで、

日本社会から逃れたら幸せなことしかないんだと思っていた一年前。

 

でも、そうではないことに21歳になってやっと理解することができました。

 

どんな場所を旅したとしても、

どこかへ自分の居心地の良い場所を探しに行ったとしても、

 

「本当の自分」なんてものはどこにもありませんでした。

 

私の結論として、

本当の自分が転がっている場所なんてどこにもないんだから、

どんな社会で生きていたとしても、

現状を受け入れて、

それとしっかり向き合って、

考えて生きていく必要がある。

 

そう強く感じました。

 

21歳の私ですが、ドイツにきてたった4ヶ月しか経っていませんが、

色々な人と関わる中で言われたことは

たくさんあります。

もちろんたくさんの人に助けてもらったし、

たくさんキツイと感じる言葉をかけてもらったこともありました。

 

「専門性のないあなたに何ができる。」

「大学なんかいく人間よりも、商業高校を出た人間とか、専門性を追いかけて活躍している人間の方が価値がある。」

「大学を休学するなんて、デメリットしかない。」

「あなたは暇なんだ。だって大学も行かなくていいし、休んでるし」

「何がしたいの。貴方がよくわからない。」

 

こんな言葉ばかりですよ。

でも、これらを受け入れて生きていかないといけないし、

時には受け流して生活をしないといけない。

 

 

正直、4ヶ月しか経っていないのに、いろいろなことがありすぎた。

疲れてしまいました。

 

どんな自分になったら、

この状況としっかり向き合えるのだろうか。

 

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